室内天井のちょっとした照明計画事例です。
普通のよく見るこの照明器具
ランプが2本の器具がV型のカタチをしています。
V型2灯用とか逆富士などとも呼ばれています。
無灯⇒点灯
点灯させるとこんな感じ ⇒まぁ普通です。
A・ただ部屋の内装を白くしたのでシンプルにしたいの...
B・中には、天井の照明器具の存在を消したい、やっぱりシンプル大事でしょう
C・ただ明るさは確保したい(ここは注意してくださいね A、Bにウェイト置きすぎないように(注)
↓ 引きでみると ⇒照明の存在は感じません。
この細いへこみの内側に器具をセット、ランプの交換も視野に入れて
溝の巾を深すぎない、浅すぎないが結構大事なところ。
点灯させるときちんと明るさもきちんとあります。
壁際の照明計画事例もこんな感じ
照明器具の存在を見せないようへこみを作ります。
あまり大きいとまた存在感がでてしまうので、器具が入るギリギリのへこみ巾です。
そこに照明器具をセットして点灯してみます。
4個つけてますので4灯の傘のような明かりが漏れています。
器具の光が目に入り、直でみているとまぶしい...
このまぶしいと感じることを感じさせない効果もあります。
このように器具の取付る存在感や光のまぶしさをカットさせて
ライティング(照明)の配置設計も
インテリアデザインで考慮するとより
雰囲気の良い内装空間作りで大切なことです。
今回は、(あかり)ライトの取付細工の事例でした、こういうさりげない小ワザすきな好きなんですよね。