先月、事務所内部の内装仕上の工事を行いました。
内装(インテリア)、建物の内部の全般いろいろあります。
普通ではあんまり見かけないと思いますが
こんな商品や化粧の仕上があります。
たとえば窓まわりの日差し押さえ...(例:ブラインド)
縁がガタガタで光を通すとこんな感じ
まっすぐのカタチのカーテンと比べる、また一味違ってみえます。
天井も白クロスでなく、木目のクロスをセレクトしてます。
たとえば....壁(カベ)
よくクロスや塗装が主流ですが、
あまり面積もないけど、人目に付くところだしクロス貼るだけでいいかなー?
こんなシーンは良くあると思いますが
なかなかアイデアはそのいざという時は出てこないもの...
今回は、こんな感じの装飾をしてみました。
ナラ材の無垢フロアをカベ一面を全面張り
ドアも存在感を消してレバーハンドルでなく,この金物でドアをつまんであける細工
なかなか、内装を替えることなんか何年も変えないので今回はこんな感じアイデアデザインにしてみました。
開くとこんな感じ
無垢材なので材料の切り口の年輪もきれい木目がそろっています。
ただ、この装飾作業には、
大工さんに注意する部分や、ドアの細工で使う隠れ蝶番の部品、材料の面取り角度など
技術的な部分が必要です。
こんな工夫などで、もっとより印象的で雰囲気が良くなります。
自然の年輪は、プリント柄と違って木目がきれいです。
これが本当の天然木目です。
第一印象を大切に、そして気に止めていただける様なセンスで、
こんな思い出デザインしました。
こんな仕事も、インテリアデザインならではの装飾業のしごとです。