前回の施工案件でお伝えしていた案件が先週、リニューアルオープン致しましたのでご紹介させて頂きます。
西友手稲店施設が内装全体リニューアルに伴い2F→1Fへ移転となりました。
(商業施設テナント内装改修工事)
竣工写真
斜め外観
インテリアデザインは
濃い木目とナチョラル白木目とライトグリーンの3色のコーディネートで
こんな感じの眼鏡店です。
ファサードは焦げ茶+白のツートンで、少し木のルーバーを入口に設けることで、
品格な雰囲気を取り込んでおり、また柱面のサインの背景の白い面部分は左官の漆喰コテ模様を施しております。
一歩お店に入ると明るく、清潔感を感じる配色
で内装空間をコーディネート致しました。
ライティングは、高輝度レールスポット照明にて明るく見やすく配灯し、
壁面間接照明は、電球色にて配色し、少エネとランプ切れの軽減の為
LED照明を採用しております。
このお店の出来るまでの舞台裏では、
だんだん出来上がっていく...
上からルーバーを吊り下げダイミックに入口廻りを表現しました。
商品陳列の什器もこんな感じで制作しました。
既存の長く利用してた収納も
その時代のデザインの色になることで
もの価値を再生させることが何故かできる...(什器リフォーム)まだまだ使えたね
どうして色や綺麗になることで、大事感がこうもかわるのだろうかいつも不思議に思う...
化粧細工。
人の手仕事により
このような総合的バック壁のデザインが出来上がる。
こんな感じで完成。(´∀`)
縦格子は、日本伝統的工芸でよく使われており
どこかジャパンデザインらし、凛とした感じをなぜか受ける。
それには、事前な仕込み(デザイン図面があり)
作り手にそれをカタチ化してもらいます
昔はこのように鉛筆でよく書いたものですが、
最近はCAD(コンピューター図面)
ですが物事をの思いを伝えるのが本来の目的で
段々出来上がり
あとからデザイン的に綺麗棚を付けれるよう前もって
金物など事前に付けておく
木枠まわして
事前に作っていた木枠材をが取付ける事により輪郭ができて
柱の化粧が施される
このように商品を引き立てる飾り枠としてお役目を勤める
これがないとまた柱の見え方のデザインが違う
額縁を廻し、木のルーバーから下の明るい家具へと
バランスを繋ぐデザインでもあります。
木枠は焦げ茶色で色を付けて存在感がでました。
木枠の中に鏡などを貼り付けることで
柱から、飾る、映り込むなので本来の建築物を支えている構造体
から飾る、覗くとそこの存在が替わっていく。
こちらは壁面陳列システム
専用金物を取付
造作する手間はかかるが
間接照明付きの上部ボーダーがついてカタチになっていき
壁の棚や鏡を簡単に取り外したり、移動したり増やしたりすることができて
時にはなにも飾らなく木目の壁だけの表現をしてみたり
長い月日により、商品を陳列を時期や売れ筋など容易にかえていければ
もっとお客様により良く手に取っていただけるのだが...
そんなこともあるだろうと思いそんな商品を採用しました。
こんなお店となりました。
メガネもファッションの一部です 新しい商品を探してみませんか?
是非お立ちよりくだささい。
今回は、私も会員で経営者青年部異業種会の企業メンバ-の皆さんにも協力頂きました。
開店日:2013年2月9日
工事期間:2013年2月4日〜2月9日
設計・内装総合施工:株式会社ナンシンデザイン
担当:石黒哲也/高橋健二
造作施工協力:メデル蛯名兼業株式会社
サイン協力:株式会社ナオヰ工芸社
ロゴデーター協力:有限会社天河
開店フラワー:札幌10区ミルフルール株式会社